これで10冊

9冊目

ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)

ミッションスクール (ハヤカワ文庫JA)

下痢のため一刻も早く排便したいのですなどと十七歳の女子高生が人前で言うはずがないのだ

なんていう強烈な一文から始まる表題作ほか僕らの想像の斜め上どころか成層圏にも到達しそうな
エキセントリックでカオティックな作品しかない短編集
ん?僕は好きだよ。ちゅーかこーゆーの大好きだよ?

10冊目

13 (角川文庫)

13 (角川文庫)

長門が言ってましたね「うまく言語化できない」
古川日出男ってのはうまく言語化できないもの
というか言葉を用いる媒体(つまりは文章にあたるわけだ)での表現が困難なものを
極限まで文章で現す一種のエクソシストなわけなんだな?
13はアレかね?色と神という概念とかそんな感じで宜しいのかな?