ミステリである必要はあるのか?

辻村深月の本を読みつつもダラダラ過ごしていたら4日間も休みを消費していたッ!

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)

不思議な力を持っている主人公「ぼく」が
不思議な力を駆使して幼馴染の心を壊した犯罪者と対決するお話
ハッピーエンド率100%の彼女を信じて読むがいい
子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

子どもたちは夜と遊ぶ (上) (講談社文庫)

僕は普段ミステリってやつをほとんど読みません
だけれど常々思います。もう、双子をトリックにするのは止めにしないか
これは僕が優れた双子トリックを用いたミステリと遭遇していないからでしょうか?


ミステリとしては「んー?んー?ちょっと納得いかねぇぞぉ、おい」と思う部分もありますが
コイツも非常に楽しめた一冊です(分冊だから二冊だけれどね)
一つ失敗したのはぼくのメジャースプーン→子どもたちは夜と遊ぶという順番で読んでしまった事
秋先生の存在が色々問題です。未読の方は子どもたちから読んだ方が幸せかもしてません