夢で逢えたら

あっれー?気が付いたらなんかもう8月
ちょっと前まで桜が咲いていたと思ったんだけどなぁ・・・・・・・・・


2人の女の子が出てくる夢を見た。あまりにも虚しい夢だったためか、鮮明に思い出せる
1人目の女の子はなぜかしら僕の部屋にいた
女の子と同じ空間にいるというのに、僕は夢の中なのに
PCに向かって必死にレポートと戦っている。BGMはなぜかビークル、EPopMkingが通しで流れていた
レポートをやっとこさ終わらせると鳴り出す電話、友人からだ
んで、発表の準備どーよ?順調?みたいな感じの電話
どうやら僕が必死になって書いていたレポートは発表に使うものらしい、内容はよくわからない
そんなわけでレポートも仕上がり何事もなく就寝!夢の中なのに!何事もなく就寝!
翌朝、ケータイの着信で起床、僕のケータイではない、その子のケータイの音だ
なぜか、着メロは「なごり雪なごり雪が鳴り響いているのにその子は一向に起きない
うれしーや藤村さんが洋ちゃんにするようにその子を引っぱたいて起こす
我ながらどうかと思う。半覚醒状態で電話に出るその子
どうやら友人からのようで、その日の授業でとある資料が必要らしい
「つかもちさん×××(本の名前)持ってますよね?譲ってくださいよぉ」
「嫌だ!僕だって使うんだ!自分の事で精一杯なんだ!」
学校へと行くその子を部屋から追い出す。


余談ではあるが先日深夜に、教科書授業で使うから持っていたら譲ってくれぃ
という内容の電話がかかってきた。あいにく僕はその本を持っていなかった


1人目の女の子を追い出した後、2人目の女の子の登場だ
なぜだか、僕はとある工場へ用事があるらしく、霧雨のちらつく中徒歩でそこへと向かっている
そんな中自転車で職場へと向かう彼女と遭遇する、空色のコートが印象的だった
さて、現実世界で彼女が働いているだとか、空色のコートだとかは一切関係ない、さすがは夢の中だ
「久しぶり、仕事はどーよ?」「うーん、まぁまぁ」「適度に頑張れよおい」
「うるさいな!んで、そっちは?就活でしょ?」「ぼちぼち、かなぁ」「頑張れよ!もっと必死になれよ!」
夢の中でも僕は就職活動中らしい、彼女がコートを着込んでいたという事は舞台は冬だ。
洒落になっていない。夢の中でくらい頑張れよ自分


ここで唐突に判明した事ではあるが、どうやら夢の中の僕は彼女の事が好きらしい。本当に唐突だ
「そろそろ行くわ。最後に何か、私に言わなきゃならない事があるんじゃないかな?」
ウルセェ!こちとらお友達でい続ける事に慣れきってしまった哀れな生き物なんだよっ!早くどこかへ行ってしまえ!
捨て台詞を残して逃げ出す僕。しかし風が強くてなかなか前へと進まない
早くこの場から逃げ出したい!でも前に進まない!ああもう、強いなぁ、風がもう!


という所で目が覚めた。情けない、夢の中とはいえ非常に情けない自分がいた
着メロがなごり雪の女の子、空色のコートを着た女の子には現実世界でも要注意だ!
今年の冬、現実世界でこのような事が起きないためにも、自らの醜態をここに晒しておこうと思う