血の人形

私の男

私の男

桜庭一樹の他の作品を一切読まずに最初にこれを読んだ人はまずこう思うだろうね
この作家、病んでやがるッ!!!!!!!


そんな仄暗くて後味どころか全体通して嫌な気分で全身が一杯になるお話です
体調が優れない時にお布団様の中でこれ読んでいたからテンションも下がるわ下がるわ
でも面白いものだから読むの止められなくていろんな意味でボロボロ


同性愛とかバイとかは読んでも全然平気なんだけどさ、やっぱ駄目だわ近親相姦は


赤×ピンク (ファミ通文庫)

赤×ピンク (ファミ通文庫)

続けて桜庭一樹を読むならこれがオススメ
ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)

ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)

SFだと思って手に取ったらファンタジーだった
獣人?が闊歩する世界で唯一人間的な容姿の女の子が主人公のお話
自分の出自、同族を探すために旅に出るお話っぽいんだけど1巻ではまだ旅立ちません


Ⅲのまさに不協和音といった感じの正義と悪の戦いから
楽団結成後の戦いという流れはまさに必見
ジンバックかっこよすぎだろ

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)

うん大丈夫、これは完全にSFだから


地球圏を滅亡寸前まで追い込んだ謎の超宇宙生命体ET!
26世紀の世界を壊滅させたETの目標は過去の世界!
そんな彼らに対抗するため人類は人型人口知性体を過去の世界へと送り込む!
舞台は西暦248年、倭の国は邪馬台国
人類の存亡を懸けたETと卑弥呼達の戦いがいま始まるっ!


なんか、なんかさ、ハリウッド映画みたいだよね?
250Pという中にものすごい濃さで内容が凝縮されています
テンポも良いんでサクサクッと読めると思います


映像として見れば(まさにハリウッド世界で)何も考えずに楽しめるんだどうけどさ
敵の人類を滅亡寸前まで追い込む理由を知ってもなお戦い続ける
っていうのはちょっとどうか、と思ったり思わなかったり
分かれるんだろうなー、このへんの考え方って

ヒューイとエルマーが出会うお話

やっぱ恐いよエルマー
そしてこの時代のヒューイはCV福山潤な臭いがプンプン


あとマイザーさんがなんで街のゴロツキなんですかwwwww
まぁ、貴族だけどさ。それとそれと、ベグって誰だっけ?
キャラが多すぎで本当に把握できてない
本当に本当に把握できてない

HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 9 (ヤングキングコミックス)

アンデルセン神父に黙祷