さざなみCD
- アーティスト: スピッツ
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2007/10/10
- メディア: CD
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統一感?コンセプト?のようなものをほとんど感じさせない程に、それぞれが際立った曲
あえて挙げるならば明るくて力強くて前向きな13曲、20年の集大成、さざなみCD、本日発売です
2、3周聴いてみて(というか今までずっと聴いてた)個人的なお気に入りはPって曲
メロディ、アレンジ共に全くと言っていい程にスピッツを感じさせないのだけど
歌詞が秀逸とか神とかそーゆーレベルで言い表せない程に素晴らしい!
抱きしめた時の空の色 思い出になるほど晴れ渡る
こんなして再び会えたから 話そうとするけど何でだろう?
知らぬ間に戻される 恥ずかしき炎
スピッツの真骨頂(だと勝手に僕が思ってる)ダサくて青臭くて変態チック、だけど前向き
テイストの全開っぷりに思わず涙、いやマジでマジで
タイトルの「P」ってのは歌詞に出てくる「ピー音」放送禁止用語のアレだと勝手に解釈
このピー音によって様々な愛や恋や優しい言葉、感情が隠されてしまったようで
歌の中で隠さずに出されている言葉は「恥ずかしき」「情けなき」の言葉のみときたものだ
そんな自らの気持ちを恥ずかしくて情けないと言ってしまうスピッツの良さ、伝わるのでしょうか?
さて、さざなみCDが5年、10年先までも聞けるような名盤でありますように