ご清聴ありがとう。若い人たち。では、よき人生を

青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ

直木賞候補とか正直ギャグだと思っていた、きっと僕だけじゃないはず


創立から100年の歴史を持つお嬢様学校聖マリアナ学園
そんな学園の片隅にひっそりと佇むのは校内の異端が集う「読書クラブ」
そんな読書クラブの面々が校内で起こった珍事件、怪事件を密かに書き綴る
という形で繰り広げられる連作短編集


本作には西洋人形みたいな美少女もツインドリルの刑事も
思春期全開の少年少女も一切出てきません
っていう風に言ったらラノベレーベル以外で出てる奴にはそんなの一切ないわけで
なんだけどさ、なんだけどさ、桜庭氏(女性に氏付けるのは駄目なんかね?桜庭女史のがいいのかな?)の
作品の中では一番読みやすいと思うんだけどどーよ?
というわけで僕の個人的な観点から見て桜庭一樹最初の1冊におすすめしてみます


んで、先生、荒野のk(ry