バーバー吉野


舞台は日本中の至る所にありそーでなさそうな田舎町
その町の男の子は皆「バーバー吉野」なる床屋で「吉野がり」
という髪型にするのが何年も前からの決まりになっていました
そんな中現れた、オシャレな髪型の東京から来た転校生
「なんでみんな同じ髪型なの?ってかその髪型変じゃね?」
彼の一言により立ち上がる男の子たち! みたいな話


なんていうかその、非常に懐かしい気持ちになる映画です(髪型除く)
今の小学生の生態がどーなっているのかは知らないけれど
秘密基地、ジャンケンで負けたヤツが鞄持ち、エロ本
同じクラスのちょっと気になる女の子、いつもジャージの先生、通学路にいる変なオジサン
自分がハナタレ小僧だった頃を思い出させます(髪型除く)


父は父なりに息子を想い、母も母なりに息子を想い
息子も息子でそれなりに・・・・ってラストではホロリときました。マジマジ!
この監督さん群ようこの本も映画にしているらしい。覚えてたら今度、ね